債務整理の方法で特定調停という制度は、今でも知らない人が多くいることに驚きます。自己破産という言葉なら小学生でも聞いたことがあるかもしれませんが、なぜ同じ 債務整理の方法でも特定調停という言葉や方法が浸透しなかったのでしょうか。
その理由のひとつには、今まで法律家は広告を厳しく制限されていましたので大々的に色んな 債務整理の方法を告知できませんでしたし、当然ですが消費者金融側からするとこういった債務整理の知識を持たれてしまっては商売が成り立ちませんので、積極的に取り上げられることがなったのではないでしょうか。
ですから、特定調停は法律に精通している一部の人のみが知っている債務整理の制度であったわけです。
ここ数年で状況が変わり、自己破産をしなくても債務整理できるということが書籍やインターネットで伝わり始め、以前に比べれば特定調停という方法も広まりつつあります。しかし一方でこれだけの情報社会にありながら、未だに適切な債務整理方法を知らずに、苦しんでいる方が非常に多いのも事実です。
はっきり言って、何もしない状態で多重債務状態を脱出するのは、宝くじにでも当たらない限り不可能に近いといえます。そのままの状態を苦しみながら引き延ばすより、特定調停制度で債務整理をしたほうが、早く多重債務から脱出できるはずです。
